工法と構造

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安心の2×6(ツーバイシックス)工法

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安心の耐久性

2×6工法は、壁の面と床の面および屋根の面によって建物全体を一体化し、一種の箱を組み立てる壁式構造です。在来軸組工法は「柱」や「梁」などを点で結合するのに対し2×6工法は「面と線」によリ6面体で、建物を支えています。もちろん断熱性能も、住宅公庫基準を上まわる、住宅性能表示制度「等級4」の基準をクリアしています。

  • 力が接合部に集中。部分的に負担がかかりやすい構造。
    在来工法(軸組工法)
  • 力を一部に集中させずに、壁面に広く分散。歪みにくい構造。
    2×6工法
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2×4(ツーバイフォー)工法との違い

2インチ×4インチ(38mm×89mm)の木材が多く使われることから、2×4(ツーバイフォー)工法と名付けられました。アメリカやカナダでは90%の木造住宅がこの工法で建てられており、近年日本の住宅でも広く使われるようになりました。

イトイ産業 住宅事業部ではさらに耐震性・耐久性の高い2×6(ツーバイシックス)工法を採用しています。2インチ×6インチ(38mm×140mm)の木材が多く使われることから、2×6(ツーバイシックス)工法と名付けられています。

工法の違い
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家計に嬉しい。火災保険料もお得。

在来工法と2×6工法とでは、火災保険料も大きく違います。保険法が平成22年1月1日から改正になり、より2×6工法が高気密で耐火基準に優れた住宅であることが認められ、保険料も在来工法からみるとお得な価格で加入することができます。

2×6工法の優れた点

2×6工法は在来軸組工法とは違い、壁式構造なので、耐震性、断熱性、気密性、耐火性などの居住性能に優れています。

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耐震性・耐風性

全体が箱となって家を形作る2×6工法。壁全体で建物を支えるので、外からの力やねじれに強く、地震や台風にも強い耐久性を発揮します。阪神・淡路大震災では、2×6工法で建てられた住宅のほとんどが倒壊をまぬがれています。

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断熱性・気密性

2×6工法は魔法ビンの家と言われている程、断熱性・気密性の高い住宅です。構造用合板と防湿フイルムで外周壁を覆い、窓には気密性の高いサッシを使用。断熱材は外壁と最階下の床と最上階の天井に施しています。省エネで快適な居住空間を生み出します。

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耐久性

壁内に断熱材が充填されているため、室外と室内の温度差がゆるやかに緩和され結露が発生しにくい構造となっています。さらに、構造材に乾燥材を使用、外壁を通気層工法とし、耐久性を図っています。

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居住性

気密性の高い2×6工法は、音の出入りも抑える優れた遮音性を備えています。生活音が外に漏れにくいので、家族のプライバシーが守られ、外からの雑音も防ぐことができます。

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耐火性

2×6工法は、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。すべての天井や壁の内側に、厚さ12.5mmの石こうポードが使われています。石こうボードの中には結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして、水蒸気を放出し発火までの時間を遅らせることができます。

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